レストランの利益計算方法:粗利から純利益までの完全公式
「儲かっている」とは思うけど、具体的にいくら?この記事では正しい公式でレストランの利益を算出する方法を解説。
「儲かっている」≠「健全に儲かっている」
多くの小規模レストランオーナーは、月末に口座に残高があれば「儲かっている」と考えます。しかしこの計算には隠れたコストが抜けています——自分の給与は入れましたか?設備の減価償却は?すべてのコストを正しく計上すると、利益は想像と大きく異なるかもしれません。
3種類の利益、3つのレベル
粗利(Gross Profit)
粗利 = 売上 - 食材コスト
最も基本的な利益指標。月間売上NT$500,000、食材コストNT$175,000(35%)なら、粗利はNT$325,000です。
営業利益(Operating Profit)
営業利益 = 粗利 - 人件費 - 営業経費
人件費と営業経費(家賃、光熱費、消耗品、マーケティング費)を差し引いた数字。本業で利益が出ているかがわかります。
純利益(Net Profit)
純利益 = 営業利益 - ローン利息 - 税金 - 減価償却
実際にポケットに入るお金。台湾飲食業の平均純利益率は5-15%です。
計算例
30席のレストラン、月間売上NT$600,000の場合:
- 食材コスト NT$198,000(33%)
- 人件費 NT$168,000(28%)
- 家賃 NT$60,000(10%)
- 光熱費 NT$30,000(5%)
- その他 NT$24,000(4%)
営業利益 = NT$120,000(20%)。ローン利息、オーナー給与、減価償却を差し引くと、純利益はNT$50,000-70,000(8-12%)程度になります。
利益を向上させる3つの方向
1. 食材コスト削減
35%から30%に下げれば、売上NT$600,000の店で月NT$30,000の増益。食材コスト管理ガイド参照。
2. テーブル回転率の向上
1.5回から2.0回で売上33%アップ。計算ツールで確認。
3. ノーショーの削減
8%から2%に下げれば、毎月数テーブル分の売上を回復。損失額を計算。
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